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2020.5.14
家づくりのこだわり
テクノストラクチャーで災害に備える住まいづくりvol.7
こんにちは!前橋市にありますハウスメーカー「アカギホーム」です。
「テクノストラクチャーで災害に備える住まいづくり」
前回に続き、7回目の今回も停電・断水の備えとなるシステムをご紹介します。
(vol.1はこちら→https://www.akagihome.com/blog/commitment/11952.html)
(vol.2はこちら→https://www.akagihome.com/blog/commitment/12006.html)
(vol.3はこちら→https://www.akagihome.com/blog/commitment/12073.html)
(vol.4はこちら→https://www.akagihome.com/blog/commitment/12204.html)
(vol.5はこちら→https://akagihome.com/blog/commitment/12256.html)
(vol.6はこちら→https://akagihome.com/blog/commitment/12294.html)
・エコキュート
エコキュートとは、「自然冷媒ヒートポンプ式電気給湯機」のこと。空気の熱を利用してお湯を沸かす、環境に配慮した給湯システムです。
特徴的なのは、使うたびにお湯を沸かすのではなく、沸かしたお湯を溜めておく「貯湯式」ということ。
溜まっていれば停電時も蛇口からお湯を使うことができるので安心です。
また、電気でお湯を沸かすので、ガスが止まってしまってもいつものようにお湯を使うことができます。
断水時には「非常用取水栓」からタンク内の水を取り出すことができるので、生活用水として使用可能。貯湯ユニット370Lの場合、4人家族で2~3日分の生活用水を常時確保できます。
さらにパナソニックのエコキュートは、もしもの揺れでも水が取り出せるように耐震性を高める工夫が施してあります。
・外装ではなくタンクに配管や機能部品を取りつけることで破損しにくくしている
・一体構造&ワイド幅&肉厚で応力を分散し、本体の揺れを低減。揺れが脚部の一部分に集中しにくい
・4本脚で基礎にしっかり固定し、満水のタンクを支える強度アップおよび揺れの分散
上記のような構造にすることで、震度7の揺れに耐える耐震性を実現しているのです。
環境にやさしく、通常時にはエコ&経済的に、非常時には数日安心して生活できるだけの貯水量をもつエコキュート。
いざというときに振動に耐えきれず壊れてしまうことのないよう、確かな品質のものを選ぶことも重要です。
次回の「テクノストラクチャーで災害に備える住まいづくり」では、通電火災の備えについてご紹介します。