tel
scroll downpageTop

Blog

2020.4.09

家づくりのこだわり

テクノストラクチャーで災害に備える住まいづくりvol.5

こんにちは!前橋市にありますハウスメーカー「アカギホーム」です。

「テクノストラクチャーで災害に備える住まいづくり」
5回目の今回は、停電の備えとなる太陽光発電システム、蓄電システム、創蓄連携システムをご紹介します。

(vol.1はこちら→https://www.akagihome.com/blog/commitment/11952.html
(vol.2はこちら→https://www.akagihome.com/blog/commitment/12006.html
(vol.3はこちら→https://www.akagihome.com/blog/commitment/12073.html
(vol.4はこちら→https://www.akagihome.com/blog/commitment/12204.html

 

太陽光発電システム

太陽の光を電気に変換し、住宅のエネルギーとして使用できる太陽光発電システム
停電時は、太陽の光で発電できれば手動で自立運転に切り替えて、屋内のパワーコンディショナのコンセントから電気を利用できます。
例えば、テレビやラジオなどの家電製品に使用して情報収集に、携帯電話や充電池などの充電に使用して外部とのコミュニケーションに、電気ポットでお湯を沸かして非常食の調理に……など、一時的な電気の利用に向いています。日光の出ている昼間の使用に限ります。

 

蓄電システム

家庭の電力使用には時間によってピークがあります。例えば夕食をつくる時間はたくさんの電気を消耗しますし、家族が家にいる時間なのでエアコンも使っています。反対に夜間は電力消費が少ない時間帯です。
太陽光発電に加えて蓄電システムを備えていると、ピーク時に買う電力を減らすために(ピークカット)、ピーク時以外に蓄電システムへ充電した電気をピーク時に使用することができます(ピークシフト)。
停電時は非常電源として、照明の使用や冷蔵庫の使用など、日光が出ていないときも必要最低限の電気を使うことができます。

 

創蓄連携システム

上記ふたつのシステムに相乗効果を与え、かつ効率よく電気を活用してくれるのが、創蓄連携システムです。
太陽光発電の電気を使いながら蓄電池にもしっかり充電してくれるので、昼間は太陽光発電の電気を、夜間は蓄電池の電気を使用することができます。
夜間に蓄電池の電気を使っても、次の日の昼間には太陽光で創った電気を利用して再び発電。太陽光がしっかり発電していると、蓄電池の電気が数日間にわたって使えるんです。

アカギホームが採用しているパナソニックの創蓄連携システムなら、「蓄電容量」「出力」ともに大きく、停電中でも冷蔵庫や照明をつけたまま電気ケトルや炊飯器が利用できます。
万が一のときも赤ちゃんのミルクや温かいご飯が用意でき、安心です。

太陽光発電システム、蓄電システム、創蓄連携システムの関係性と、これらがどのようにして災害時の備えになるか、なんとなくご理解いただけたでしょうか?
次回も災害時の備えとなる住宅設備についてご紹介していきます。

pageTop