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2020.1.23
家づくりのこだわり
テクノストラクチャーで災害に備える住まいづくりvol.3
こんにちは!前橋市にありますハウスメーカー「アカギホーム」です。
「テクノストラクチャーで災害に備える住まいづくり」
3回目の今回は、制震システム「テクノダンパー」についてご紹介します。
(vol.1はこちら→https://www.akagihome.com/blog/commitment/11952.html)
(vol.2はこちら→https://www.akagihome.com/blog/commitment/11952.html)
「テクノダンパー」とは、地震の揺れの備えになる「制震システム」のこと。
超高層ビルで用いられている「座屈拘束技術」をテクノストラクチャー工法用に改良しました。
テクノダンパーに揺れによる負荷がかかると、芯材が伸長・収縮し、建物上層部の揺れを低減する仕組みになっています。
家具などの転倒を防止する効果があり、ケガや内装の損傷を防止。
繰り返しの揺れにも同様の効果を発揮するので、連続する大きな地震の際も安心です。
一方、テクノストラクチャーは震度7の揺れに5回以上も耐える強い骨組みが特長。病院や消防署といった非難拠点となる建物と同じ、耐震等級3を取得できる強い家を実現します。
そこに制震システム「テクノダンパー」を加えることで、「耐震+制震」のダブルで安心なシステムが完成するというわけです。
テクノストラクチャーの「耐震」とテクノダンパーの「制震」を組み合わせることで、一般木造住宅と比べて最大約70%建物の揺れを低減します。
いつやってくるのか、どのくらいの大きさなのか、起こるまでわからない地震災害。
テクノストラクチャーに加えテクノダンパーを装備しておくことで、災害に備えるだけでなく、家具が倒れてくることによるケガといった2次災害を防ぐ安心な住まいをつくることができます。
「テクノダンパー」の仕組みと効果について、いかがだったでしょうか?
次回も災害に備える設備をご紹介していきます。