庭と繋がる二世帯住宅

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H様は、元々当社スタッフとの共通の知人を通じて知り合えた方。「細かなことまで何でも相談に乗ってくれる人柄と、話しやすいところが信頼できた」と今回家づくりをご依頼いただきました。
広い駐車スペースやドッグランを備えた、約120坪の敷地に建つH様邸。二世帯住宅であること、時にお子様や親戚が一堂に会することを考慮し、ゆとりのある敷地と間取りを確保しました。
H様が暮らすのは、2階のLDK。シンプルな空間に、個性的な形状と光が一際目を引くペンダントライトがアクセントになっています。一方、H様のご両親が暮らす1階のLDKは赤のキッチンキャビネットと、造作で設置したカウンターテーブルが見どころ。カウンターながらテーブルとしても使えるように縦幅に差を設け、さらにアールを描くことで意匠性も高めています。
また、小上がりの畳コーナーも完備。高齢の親戚などが訪れた時に、寛ぐ場として重宝します。段差部分は楽に上がれて、腰を掛けるのにもちょうど良い絶妙な高さで設計。収納も設け、実用性も兼ねています。
さらにH様邸には、大容量の本棚を備えた書斎もつくりました。仕事はもちろんのこと、読書や趣味を満喫できる、まさに隠れ家のような空間になっています。
玄関は、LDKの空間とは打って変わって白を基調としたデザイン。明るさと清潔感を重視し、大容量のシューズクロークも備えました。