平屋30坪の家

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耐震基準を満たしていない築36年の平屋住宅を、建築家・インテリアショップ監修のもと、大規模リフォーム。
耐震補強や断熱性能の向上はもちろん、古き良き部分は残しながら使い勝手のよい間取りに変更しました。
瓦屋根はそのまま生かし、白とグレー2色の壁と違和感なくマッチ。和の趣は残しながらも、モダンな雰囲気の外観にできあがりました。
リフォーム前は天井裏に隠れていた構造材の太い梁を頭上に掛け、インテリアのひとつとして生まれ変わらせた勾配天井のリビングは、開放感あふれる空間。
各部屋を仕切っていた壁を適宜取り払ってゆとりある2LDKに変更し、スリットドアの引き戸でつながるようにしました。
また、玄関からつながるリビングの土間には大きな掃き出し窓を設置。庭先との一体感を感じられる広々とした間取りです。
さらに、手すりを各所に設けたり、電気のスイッチを低い場所に設けたりと、将来に向けた細かい配慮も。
リフォーム時にいちばん気になる水回りは、最新のパナソニックブランドを導入しました。
寝室や和室にもLDK同様落ち着いたテイストを採用し、全体的にしっとりとした大人っぽい家となりました。