Works 施工事例
CASE42
コンパクトな平屋の家
伊勢崎市Y様邸 4SLDK 34.75坪(115.10㎡)
平家
「コンパクトな平屋」という夢をかなえた建築家の発想力
アカギホームさんとの出会いは完成見学会。営業担当の方が決して急かさず私たちのペースに合わせて対応してくれ、とても好印象でした。地震に強い「テクノストラクチャー工法」にも惹かれました。
アパートでは家族の距離感や掃除のラクさなどメリットも大きかったので、私たちが理想としたのは「部屋数や広さを必要最低限に抑えたコンパクトな家」。建築家の方が共感してくださり、コンパクトさが有利になるような間取り・空間の使い方を提案してくれ、ますます期待が膨らみました!
Photo Gallery
-
リビング
-
キッチン
-
外観
-
外観(夜)
-
外観(夜)②
Comment
やや白みがかった石壁風の外壁。カフェや雑貨屋のような雰囲気の外観は、「一見、家っぽくないデザインにしたかった」という奥様のご希望によるもので、パナソニックの外壁材「SOLIDO(ソリド)」を使用しました。1枚1枚風合いが異なるため、ガルバリウム以上に色ムラや経年変化による表情の移り変わりが楽しめる素材です。店舗建築で多く使われていることからも、奥様のご希望にぴったり。
平屋だからこそ2台分の駐車スペースを確保できたガレージは、日当たり確保のために敢えてシャッターをつけずに設計しました。デッキ上部に隙間を設けているので、夜は月明かりが邸内に注がれます。雨に濡れないようガレージと玄関との距離を近づけつつ、もっとも奥まった位置にLDKをレイアウトすることで、人目を避けられるようになっています。
子ども部屋や寝室は4帖ほど、玄関や洗面脱衣所も最低限の広さにしており、そのぶん収納とLDKにスペースを割いています。延べ床面積は26坪ながら効率よく間取りを組んでおり、家事動線・生活導線は簡潔。また、リビングは南側の大きな掃き出し口の効果もあり、開放感たっぷりです。「狭さ・窮屈さ」を感じさせない設計で、コンパクトであることの便利さを強調しています。
掃き出し口はデッキを経由して広々としたガレージにつながっており、子どもたちの格好の遊び場。玄関ではなく掃き出し口から直接出入りすることもあるなど、昔でいう「縁側」のような役割を担っています。